お金を貸す時はあげるきもちで！

2015年03月06日 16時41分

私は過去にお金を貸したことで失敗したことがあります。

私は社会人になってから収入もそれなりに頂いているので貯金が出来る程の余裕がありますし、生活にも困ったことはそれほどありません。

そんなある日です。私の友人が急に連絡を取って来た為になんだろうと話を聞いてみるとお金を貸して欲しいという内容だったのです。
私は貸して欲しい内容は何かと聞いてみると、どうも最近車を運転中に玉突き事故を起こしてしまったらしく、相手に怪我を追わせた為にその治療費を負担しなければならないというもので、手持ちでは足りない為に車の修繕費も含めて少し貸して欲しいという内容だったのです。

私は急いでお金を使わなければいけない理由も無く、尚かつその友人は元々とても仲が良かった人だったのでやさしさの気持ちで貸してあげたのです。

ですがお金の怖いところはここからなのです。
私はしばらくお金を貸していることについて何も聞かず、何も触れなかったのですが、ある友人から聞いてみると最近やたらとパチンコ屋に言っているらしいと言うことだったのです。私に返ってくるはずのお金はまだ返って来ていないのでなぜかと思いました。

そこで綿足はパチンコの話は伏せておいた上で友人にそろそろ回収しても良いかどうかと優しく問うてみることにしました。するとまだ事故の返済が間に合っていないからと言うことで先延ばしにされたのです。

私はその時は黙って待ってみようと思ったのですが、その一週間後程です。私が普通に遊びに行きたいとメールを送るとエラーになって返って来たのです。携帯電話に電話をすると着信拒否になっていたのです。

さすがに私は腹が立って友人に携帯電話から電話をしてみると、そのときもパチンコ屋に居たのです。

私はそれからその人と関わりを持っていません。貸したお金は６桁台なのですが、回収もしていませんし、する気にもなれません。金の切れ目は縁の切れ目とはよく言ったものです。私はそれをまざまざと痛感することになったのです。

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